今日は午後から秋野弁護士によるウッドショック研修会。もう恒例になりましたzoomで受講しました☺️💻
あまりメディア報道はされていませんが、現在木材価格の高騰と輸入不足が囁かれています。アメリカと中国の、好景気による持ち家ブームが原因の木不足だそう。もうすぐ木材が仕入れられなくなりますよ、高騰しますよ、とあちこちから教えていただいていますが、現状まだ実感はしていない…という感じですね。秋野弁護士も、樹種変更の合意書をかわしてお施主様とのトラブル防止を、と仰っていました👋構造プレカット材の影響が一番大きいと思うのでリフォーム続きの弊社は割とのんびりしてますが、ウッドショックの影響が今後どうなるのか、いつまで続くかは正直なところ不安です😥
あと、原価高騰の話も出ていました。昨日も夕方に新建ハウジングの三浦さんによるウェビナーを聞いたのですが、こちらでも原価高騰は進み続けていると話していました。家賃を払い続けるよりも、ローンを組んでローコストのマイホームを持った方がお得♫というような感覚はなくなってくるかもしれませんね。なんだか暗い話ばっかりだな〜と思いました😥笑
しかし同時に、住宅の脱炭素化、省エネ推進などによる『高性能の住まい』への注目が高まっています。これは長年高気密高断熱の住まいを作り続けてきた岩崎工務店にとっては喜ばしいことです😊リフォームに置き換えても、最近は性能向上を見据えたサッシ交換工事が非常に増えています。新築でも、リフォームでも、省エネ性や冷暖房効率などに着目される方が増えていると感じています😌長く続けてきたことのノウハウが役に立つ機会です。
家の躯体にお金をかけるということ、これがあるべき在り方だとわたしは思っています。お金をかけた豪華な装飾や素敵な空間も日々の暮らしをご機嫌に過ごすためには大切ではありますが、内装工事の追加や設備交換はリフォーム時期が来てからでも充分可能です。でも躯体を良くしていくのはかなり大変😅フルリノベーションやスケルトンリノベーションは、ローコスト住宅を建てるほどのお金がかかります。
ではお金持ちしか家が持てないのか?それもなんだか嫌な感じですよね〜💧そこでいつもわたしが勧めているのは、小さくて高性能の家🏠もう当たり前になりつつありますが、30坪程度の小さな家をお勧めしています。建坪が小さければ、建築費も下がります。
あとは、性能向上のためのリフォーム、リノベーションを推していきたいなと思っています☺️FPの家を作りたい!増やしたい!という気持ちは変わらずではありますが、最近リフォームにおいて、岩崎工務店だからできることがあるなぁと感じています😊限られた部屋でも良い、前より少し快適に暮らすということにフォーカスを置いたリフォーム計画を進めていきたいですね〜✨
技術面で出来うる限りのことを、そして真面目に、素直に、誠実に仕事をしていきたいなと思います☺️そして新しく始まる、住む人の理想の暮らしと、家作りの楽しさを提供したい✨これが現代の不安と危機を乗り越えるための、岩崎工務店なりの方向性です🏠
コロナ禍を皮切りに世界中が目まぐるしく流れ、ウッドショックという危機も目前にありますが、ポリシーだけはブレないように👋今後も時代の流れを学び、満足いただける住まいを提供したいものです☺️