メリークリスマス🎄今朝は我が家にも、子供たちへサンタさんからのプレゼントが届いていました🎁子供達の周りでも大流行中のレゴマリオ。大きなプレゼントの箱2人分に朝から大喜びでした😊親は今日の夕方からそのブロックたちと格闘しなければなりませーん😅笑
さて、今日はちょっとお客様とのやり取りで、わたしの言葉が足りていなかったな…でも皆さんに伝えておきたいな…と思う出来事があったので、この場を借りて綴ります🤔題しまして「技術料」というお話👋
工事の見積もりでは、大工さんの場合は1日いくら、半日だといくら、というような計算をすることが多く、電気屋さんや設備屋さんなどは「取付費」などと表現することが多いです。この、大工さんや職人さんのような方々の金額を決めるためには「技術料」という考え方が含まれています😌
例えば大工手間が6万円の工事をするとします。大工棟梁をしている一流の大工さんはその工事を3日で終わらせることができます。若い大工さんは同じ工事を6日かかって終わらせることができるとします。その場合、ふたりの人工(日給)が同じではおかしいですね😊目的物の仕上がりが同じだったとしても、早くて正確な大工さんには1日2万円、若い大工さんは1日1万円しか貰えない。ということになります☝️伝わりますか?
『数時間で終わる工事、それで○円は高くない?』という問い掛けがお客様からあり考えさせられました😌たった数時間で終わると言うことは、技術があって上手だからこそ数時間で、正確に終わらせることができるということです。アマチュアだったら丸一日かかるかもしれませんし、ひょっとすると仕上がりがイマイチで早く壊れてしまうかもしれません。
上記のような説明を今日はさせていただき、お客様にもわかっていただきました☺️最初からこれらを上手に説明できていればよかったのですが😅💦
また、ある職人さんからはこれもよく話題にあがりますが、「高い」というのは「やるべきことを省かずやっているから手間がかかって高いんだ」と言うこと。安くするためには、なにかを省くことがほとんどです。丁寧で正確な工事をして、やるべき仕事も省かずにやればその分金額と手間がかかります。でも、長い目で見たらそんな仕事は間違いなく長持ちします😊
わたしも役割的によく値引き交渉はうけますが、仕様変更のお願いや、自社の写真協力のお約束等の『交換条件あっての値引き』、理由のある減額しかしていません。理由のない値引きは、手を抜くか、うちの会社が潰れるかです😅笑 正直に言うと今までざっくり値引きをして失敗もしてきています💧そもそも適正価格でしか出さないというのがうちのモットーなので、ただ単に値引きすると言うような余力はありません。
また、いつもお世話になっている職人さん達は自分の仕事にポリシーを持った、良い仕事してくれる方ばかりです。わたしたちがお客様に適正価格で出し、職人さんには長持ちするような良い仕事をしてもらう。これがわたしたちのような工務店の成すべきことなのかなと思っています😌
わたしは実家が工務店で、大工の娘・孫として育ち、建築業を始めても長いです。これらは身体に染み付いています👷♀️でも、お客様はそういう計算方法にはピンと来ないですよね。毎月ほぼ固定でお給料の出る会社員や、時給で計算するパートタイマーの考え方とは全然違う、いわば実力主義の社会です。伝わらないのは当たり前だと思います😅
時々こういうわたしの非常に世間の狭い考えと、お客様たちの感覚の違いに気付くことがあります😩上手に伝える練習をしなくちゃいけないな〜と思いました💦
お客様宅にお伺いしたときに見つけた可愛いインテリア👀今日でクリスマス気分は終わり!年末に向かいますね…お節のことも何も考えていないし、そもそも仕事が片付いてません😩やばい!年を越せなーい!