今日は朝は酷い雨、夕方は月が見えるほどの良い天気☀️秋空ですね〜😌お陰で鉄骨現場、ペンキ屋さんは今日来られず😅ベランダ防水の塗装も月末に控えています。今後もコロコロ変わる天気が心配です💦
さて、今日も午前中のうちに鉄骨造現場確認へ。大工さんがフロア施工の準備を、社長は断熱材の追加を。
ここは、壁仕上げを剥がしたところ断熱材が入っていませんでした。いつも載せている現場写真は2階なのですが(2階が住居になるので🏠)下屋の天井にはグラスウールが敷き詰めてはありました。
鉄骨造、一階も二階もコンクリートスラブの床です。今の時期はめちゃくちゃ冷たい🧊初めて現場を見せてもらったのが冬だったので、鉄骨造の寒さに驚きましたがそもそも作りも断熱に関してよろしくないようです。
今回の鉄骨造リノベーション、性能向上にかなり気を配っています。こちらの建物、いわゆる内断熱工法という充填断熱を施してありました☝️木造では当たり前の方法なのですが、木に比べて鉄は熱伝導率が高いのでどんなに鉄と鉄の間に断熱材を詰め込んでも、鉄骨が冷えたら家の中も冷えてしまい効果が薄いです。そもそもわたし、今回の現場で鉄の間に充填してある断熱材を見て「これなんのためにある?吸音?」と思いましたから😅笑
ということで同じことしなおしても意味ありません。そこで、今回は外断熱も施しました。
もう外壁で見えなくなっていますが、こんな感じで木で横桟を打ち、スタイロフォームを挟み込みました。外側を断熱材で包むことで鉄の熱伝導率を和らげるという計算です。
さらに小屋裏にはウレタンを吹き付けて、屋根にあたるお日様の熱がお部屋に降りてこないように対策をしました。
サラッと書いていますがこれらを決めるのに何ヶ月もかかり、色んな人に相談してまわりました😅💦
それでも溶接された庇があちこちにあったり、断熱仕切れない部分も出てきてはいます。そして気密までは正直なところ取れず😔それでも住居スペースとなる二階だけは快適に!と、出来る限り手厚くやってます😅せっかくのリノベーション、お客様ご家族に少しでも快適に暮らしてほしいので😊
というか、こんな大掛かりな鉄骨造のリノベーション、他の会社だったらやりたがらなかっただろうと思います。うちの職人さん達も現場始まるまでは、大変だ〜!って嫌がってましたから😂笑 でも始まったら着々と進めてくれています☺️心より感謝です。
こういう難しくてよそがやりたがらないリフォームやリノベーションの工事こそ、うちがやるべきなのでは?と最近なんだか使命感まで感じています🤣今回も、リノベーションにして良かった!!と思ってもらえるような良いものを作り上げたいです✊