いよいよ2月が終わるとバタバタしています💦主に請求関係で精査を進めつつ思うのは…2月短い😭!今年は29日まである分、ほんのちょっと助かってますがそれでも短いっ😭!!
ということで弱音が出てますが昨日の続き、洗面脱衣室リフォームのこだわりポイントをじっくりお話しさせていただきます🙇♀️
補足となりますが今回のお宅は築20年程の建物で、先代社長の頃に高機密高断熱住宅で建築した建物です🏠外周壁と床には10cm程の分厚いウレタンパネルが入っているため、そこをほじくったり穴を開けたり工事をするとなるとちょっと大掛かり…💦毎回この、高機密高断熱住宅だからこそのリフォーム方法には思考を凝らしています。
あとは近年リフォームを重ねてきて強く感じていることですが、悪くないところまでむやみやたらに抜いたり剥がしたりする必要があるのか?触れば触るほど、手間もゴミも増えます。現代廃棄物には結構なお金がかかります💸更に、住みながらのリフォームとなると工事期間は短ければ短いほど、お客様負担が少ない。となると建物にとっても、住む人にとっても必要最低限の解体で理想の形になる方法を考えた方が良い…🤔
あとは、空間がのっぺりするなぁということも悩んでました😅グリーン系のアクセントカラーを入れたいことは聞いていたのですが、アクセントカラーを入れて、木目柄の洗面カウンター。もちろん可愛いけど、私としてはちょっとありきたりすぎる!せっかくならもうひと工夫が欲しい…😖
そんなことを悩み続け、忙しかったのももちろんありますが自信を持って出せるプランが生まれずにしっかりお客様をお待たせしていたある日、パッと思いついたのがふかし壁を設けることでした☺️❣️
緑色の壁よりも、壁が手前に出ているのがわかりますか?元々の壁からふかして、新しい腰壁を手前に作りました。床を切り開き床下に転がっている配管を立ち上げてから、この新しい壁の中で給排水管を通し、コンセントなどの電気工事もこの壁の中で分岐してもらいました。壁付けの照明器具面は元々パイプスペースで中が空洞になっていることは予想がついたので、一部だけ空けて電気工事を。おかげで、既存壁の解体は最低限❣️天井も全く触らず(クロスさえそのままで)工事ができました✨
普段、先代の頃に建てたおうちの水回りをリフォームするときは床からの給排水しか採用できないのですが、今回はふかし壁の中に配管通してるので壁給排水に☺️露出の場合は壁給排水水の方が見栄えスッキリするんですよね〜!
あとは壁をふかしたことで空間にも遊びが生まれました❣️そこで、ふかし壁をタイル柄にするご提案を☺️奥様が明るくてナチュラルな雰囲気がお好きなことは以前から知っていたので、テーマに似合う可愛いタイル柄をご提案しました💖細かいタイル柄が可愛いです💕
ちなみにこのふかし壁案、お伝えした時もご主人様から「なるほど〜!!」とすごく感心いただき、実際の工事では大工工事にあたっていたかっちゃん社長から「このやり方良いなぁ!」と褒めてもらいました😂もちろん躯体に問題がないお家であることや、断熱追加する必要がないとか、既存の状態による部分は大きいのですが、それでも今回のケースに関しては見栄えも、施工的にも、ナイスアイディアでした😄もちろん意味なく空間造作しても良かったのかもしれませんが、わたしは意味のあることが好きなので。理屈の通った上でオシャレになった今回のプランは大満足😁❣️
ということで今日のブログは平野ドヤ顔でお送りしました〜😂ご清聴ありがとうございました🤣