2月らしからぬ暖かさの1日でしたね🤔少し前は17時過ぎれば真っ暗だったのに最近は少し明るいような🌤春が近づいてきたことを感じます…🌸春になったら室内外の植物たちを植え替えよう❣️と決めているので待ち遠しいです☺️暖かい日が来るとつい色々やりたくなりますが、また冬戻りしてしまうとダメージになるので我慢してます😁
さてさて今日は午前中は事務作業、午後は見積もりのため初めてのお宅にお伺いでした🏃♀️ホームページのお問い合わせフォームからご連絡をいただいたお客様。かっちゃん社長も一緒にお伺いできたらよかったのですが、現場進行中のためわたしのみでお邪魔しました🙇♀️
雨の中の外壁下見でした☔️ざっと見たところ経年劣化酷い部分はあちこちありますが昨年の秋工事のお宅みたいな、浸水で変形している材はなさそう。コーキングは間違いなく寿命ですが、ざっと見た感じひび割れ程度です🤔何件も外壁見てきて感じますが、劣化の度合いは日当たりと立地でかなり左右されてますね。今回は張り替えと塗り替えの両方で見積予定です。
こちらのおうち、わたしは初めてのお伺いですが実は建築した30年ほど前、うちの父と祖父が大工として関わったとのことで🏠建築依頼は某工務店さんなので岩崎工務店のお客様ではなく、あくまで大工棟梁として施工しただけなのですがまさしくこれもご縁ですね🤭まずはお見積で、実際工事はどうなるかまだわかりませんが、正直言うと父や祖父が建築に関わっている建物ならビックリするような仕事はしていないはずなので気が楽です☺️
昔はとにかく腕の良い大工さんは話題になり、引っ張りだこだったそうです。特に祖父は本人曰くとても上手い大工で、若くして棟梁になり自分より年上の大工さん達を使うほどの腕前だったのだそう。私たちはよく昔話という名の自慢話を聞かされていました…😂今は時代が変わって、家を建てる時は設計力だとかデザインだとか、あとは性能面や耐震性など。大工さんの腕は二の次になってしまいました。
しかし本当は、現代も変わらず上手い大工、というか信頼のおける大工・職人さんに仕事してもらうことは本当に大事なことです😌リフォームでたくさんの建物を触らせてもらっていると実感します。良い家は何年経っても良い家ですし、古くても狂いが少ないお家はたくさんあります。そんな中で比較的新しくても、あるべき材がなかったとか下地なしで直打ちしてあったとか、そういうお家も見てきました。酷いとこんなものが入ってたとかも、あります😅
プレカットと金物を使うようになって昔ほど腕前に差は生まれないのかもしれませんし、そもそも作り手の腕を見極められないので難しい問題ではありますが、誰か作るのかということはちゃんと大切に思わなくてはいけませんね。どこで建てても一緒、どこに頼んでも一緒、と思われないような仕事ぶりをわたしたち工務店は重ねなくてはいけません😌
お客様と信頼関係を築くのは時間がかかりますし、ちょっとしたことで崩れてしまうものでもありますが…真面目に正直にした仕事は何年先も残り続けます。人間がやることなので常に完璧とはいかないケースもありますが、真摯に住む人と建物両方と向き合っていかねばと思います☺️