つい昨日のブログの最後に、オール電化にこだわるのも考え直さないといけないかも…ということを書きましたが、早速きましたね。北陸電力大幅値上げ💦
NHKのニュースサイト→https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20221130/3060011991.html
北陸電力ホームページ→https://www.rikuden.co.jp/info/2022_oshirase_1027.html
ただ、北陸電力って元々他の地方電力よりも料金値上げをギリギリまで待っていたんですよ👋今回45%アップというと驚くような数字ですが、今までの動きを見ていると仕方ないのではないかと個人的には感じています。
ただ、家計にとっては大ダメージですからね〜💦新電力に移行する人が増えるかもしれませんが、こっちはこっちでまだまだ不安があります。私事ですが、平野家の自宅に上げている太陽光発電のFIT期間もそろそろ終わるため新電力移行を検討した時期がありました。しかし結局保留にしています😥今回の件は世界情勢も絡んでいることですからとにかく難しいですよね。
個人的には原発再稼働しかないんじゃないのと思いますが、賛否両論あるのもよく理解しています😅電力や燃料供給をどうしていくかは今後の課題でありますが、住まいの作り手としてやはりこれから求められるのは間違いなく「電気をたくさん使わない住まい」です。
家で使われている多くの電気は【冷暖房費】だと言われています☝️冷暖房費は住まいの性能・断熱や気密が関わってきます。最新型の冷暖房器具を使っても、昔ながらの断熱のない隙間だらけの住まいを電気で温めたり、冷やしたりするのは非効率。そして我慢をするというにも限度がありますから💦住まいの性能を上げ、外気温に左右されづらい住まいを追い求めていくのがわたしたち建築業のやるべきところです✊
住まいの気密化、断熱化は新築よりリノベーションの場合の方がコストがかかると言われています。新しくやりかえてしまった方が早いと👋確かに手間はかかりますし以前はこの意見に頷いていたわたしですが、今は考え方が変わりました。これは正しくもあり誤りでもあるなと🤔ちゃんとポイントをおさえて施工をすれば十分にお客様の住み心地に繋がるのだということ。お金を過剰にかけなくても出来る事はたくさんあるのだということを、今年は私たち自身が現場から学びました。
新築が楽でも、実際のところは新築を選ぶ方ばかりではないです。様々な事情があり建て替えが難しい、今ある愛着のある住まいに住み続けたいという想い、あとは若い頃に建てたor買った住まいを老後に向けて整えたいなど、色んな事情や希望があります!そこに応えていくこと、リフォームの規模でも住み心地改善を諦めないことが、うちみたいな小さな工務店ができることなのではないか?と感じるのです😊
値上げのニュースは気持ちが暗くなりますが、落ち込んでいてもきっと景気は変わりませんから、前向きに✊今やるべき事、自分にできることを探し続けていきたいです☺️❣️